明石焼きとコジマ 前編
サバイディーみなさん小嶋です。
日本では最近卵の値段が上がっているようですね。
私が日本にいたときは牛丼屋で卵をトッピングで注文すると50円でした。
今はいくらぐらいなんでしょう。
ラオスでも卵の値段が上がってきていて市場で買うと1個15円ぐらいしちゃいます!トッピングに目玉焼きを頼むと40円ぐらいです。
高くなってますね。卵は全世界で食べられていると思うのできついですね。
実は私は昔小さい養鶏場を持っていました。
ラオス南部にあるパクセーという都市に2haほどの土地を購入して水や電気を通して土地を耕し、木材を購入し自分で鶏を飼うための小屋を作りました。
鶏と肉用鶏を300匹ほど購入し小さな養鶏場がスタートしました。
同時にナマズ、カエル、コオロギの養殖をすることでエサのコストを抑えながら大きくしていこうと考えていました。
ラオスは泥棒が多いため住み込みで小屋を見てくれる人を雇い、これら養殖している生き物の餌やりや掃除を任せていました。
順調にコオロギが増え、それをナマズや鶏のエサにすることができコストも予定通り削減することができ鶏卵も増えてきました。
自分では消費できないぐらい鶏も鶏卵も増えてきたので卵を使って何かできないかと考えました。
そこで明石焼き屋をラオスの田舎でオープンすることにしました。
私は明石市に縁もゆかりもないのですが卵を使った日本食で思いつくのが明石焼きぐらいでした。
こうしてラオスの田舎のショッピングセンターの脇に明石焼きの屋台をオープンしました。これまでに約半年かかりました。毎日、卵を養鶏場に取りに行きそれを使って明石焼きを作ってラオス人のお客さんに営業をすることを1人で毎日繰り返しやっていました。
すると兵庫県明石市から明石焼きの件で話があるとメールが入っていました...
次回に続く