ラオスとスポーツ 前編
サバイディー皆さん小嶋です。
ラオスにいながら日本のニュースを見るようにはしているのですが、どうしても現在の流行りなどには追いつかず
学生のスタディツアーの際に話しをしても会話についていけないことがよくあります。
あまり日本に関しては嬉しいニュースが少ない中、スポーツについては興奮することが多いですね。
サッカーワールドカップの快進撃、WBC優勝など最近の日本人のトップは海外でも活躍していますよね。
ラオスのスポーツ事情はと言うと目立って強いスポーツはありません。人気なのは圧倒的にサッカーで次いでバレーボール、セパタクローといった感じです。
私はもともと小学生の時から野球をやっていて、ラオスで野球をしようと思いSNSで野球ができるコミュニティを探しましたが全然ありません。
継続して探しているとラオス国立大学にサークルのようなかたちで活動しているグループがありましたがほとんど女の子です。
練習に参加をしてみると野球のボールでリフティングをしていたりヘルメットの上に座って雑談をしていたりとまったく【野球】をしていませんでした。
これを見た小嶋は部員集めから始めて大会出場を目指そうと決めました。
もともとこの野球グループは韓国の支援によって立ち上げられましたが継続して指導できる人がおらずその時に残った部員がかろうじて活動しているような感じでした。
男の子はみんなサッカーをしてしまいなんとかグループを存続させるために韓流を使って女の子を集め部員になってもらっているというような状態でした。
数少ない男の部員を誘い大学構内を歩きながら野球部への勧誘をします。
初めて見るグローブを左手につけて「俺は右利きだからこれじゃあボール捕れないじゃん」、バットでこのボールを打つんだよ、と説明しても「当たるわけ無いじゃん笑」のような感じでまったく野球には興味をもたれませんでした。
するとそこに100kgは超えているではあろうラオス人にしてはかなり大きな学生が近寄ってきました。
次回に続く